徳島文理大学について

卒業生インタビュー

公開日 2024年08月05日

大学時代に得た人との出会いが未来にも繋がっていく喜び
短期大学部 商科卒業
PROFILE

ホテルアナガ

明神 亜衣さん

楽しくて優しい先生方に見守られた2年間

 姉が徳島文理大学に通っていて、その楽しそうな姿を見て漠然と私も同大学に興味を持ちました。オープンキャンパスに行くと、先生が親切に話しかけてくださり、大学で先生との距離がこんなに近くて繋がりが深い大学は珍しいと思い、入学を決めました。初対面でも相談しやすく、大学について教えていただくだけでなく、受験のアドバイスまでしてくださったことがとても印象に残っています。

 入学してみても、やはりアットホームな雰囲気が一番の魅力で、先生の部屋にお邪魔して学内外のことをたくさん相談したり、いろいろな話をしたり、とても楽しい時間を過ごしました。勉強面では、簿記や秘書検定など、さまざまな資格に関わる授業がたくさんあり、将来役立つ資格をスムーズに取得することができました。試験勉強においても、教室の目の前が先生の部屋なので、分からないことがあればすぐに質問に行ける環境がとてもありがたかったです。

 そのほかで思い出に残っているのがマナーの授業。座って学ぶだけでなく、実際に姿勢や所作をやってみながら社会人としてのマナーを身に付けることができました。友だちとワイワイ楽しみながら実践的に学べたことは、現在も大きな力になっています。

人との縁に支えられホテル業務に邁進

 現在は、リゾートホテルでフロント業務を任されています。お客様対応に予約処理、電話応対などが主な仕事です。ホテルには、国内外からさまざまなお客様がいらっしゃいます。普段から心がけているのは、マスク着用でも表情が伝わるように目元を意識すること、お客様の希望にできるだけNOを言わないこと。できない場合も代案を提案できるかどうかで、お客様からの信頼度は違ってきます。今は、お客様に私自身の名前を覚えて呼んでもらえることが一番の喜びです。これからも、お客様や仲間たちに安心感を与え、頼られるような人を目指して頑張ります。

 私は卒業して6年経ちますが、今でも帰省すると先生方を訪ねて大学に足を運んでいます。先日は、先生が学生のテーブルマナー研修に当ホテルを利用してくださいました。大学時代の2年間だけでなく、卒業後もこうして縁が繋がっていることは、社会で働くうえで大きな心の支えとなっています。みなさんも徳島文理大学の素敵な先生方に会いに、まずはオープンキャンパスにぜひ行ってみてください!