徳島文理大学について

卒業生インタビュー

公開日 2024年08月05日

ものづくり=未来づくり
未来につながる「考え方」を深める学び
理工学部 機械創造工学科卒業
PROFILE

株式会社フジキン

両角 亮さん

私は、株式会社フジキンで半導体製造装置の一部であるバルブシステムの設計などの業務に携わっています。半導体はコンピュータからスマートフォンのような通信機器までさまざまな形で使用されていますが、その半導体を製造する装置の一部をバルブシステムが担っています。 大学院で熱流体について研究を行っており、その知識や考え方を生かせる仕事に就こうと思ったのが今の仕事のきっかけとなりました。生活に密接につながっている半導体のような大きな産業に携われることができ、大学時代に学んだ「考え方」を活かしてものづくりができる点がやりがいに繋がっています。

大学で印象に残っていることは、なによりも先生方との距離が近く、勉強や研究だけではなく生活面などさまざまな相談に親身になって相談に乗っていただいたことです。また、大学では社会に出て仕事を行う際の順序立てや、問題があったときの考え方、対応力を身につけることができました。研究等で学んだことが、仕事での実践の現場で活かされていると感じています。徳島文理大学は学生の理解度やペースに合ったスピードで学びをサポートしてくれるので、基礎的な工学の勉強がでしっかりと出来ていれば、大学でさらに前を、さらに行動な理解を目指すことができます。もし躓いても常に近くで見守ってくれる先生方や、励まし合える友達の助けも得ながら、楽しく、安心して学んで行くことができる環境です。

半導体製造にはさまざまな工程があり、未来づくりに繋がっていると思います。半導体製造装置用のバルブシステムといった大きな産業(ものづくり)に関わる仕事に携わるための「考え方」を深めることができるのが徳島文理大学の学びだと感じています。