徳島文理大学について

卒業生インタビュー

公開日 2024年08月05日


生徒の夢を叶えられる、生徒を支える教員を目指して
文学部 日本文学科卒業
PROFILE

尽誠学園高等学校

辻 翔子さん

私は高校時代から教員を目指しており、大学進学も教員になることを考えて徳島文理大学を選びました。大学時代には国語の教員免許だけではなく、書道も取れるということから、書道の高等学校教諭一種免許も取得しました。
教員を目指すにあたっては「教育実習」が主な実習の機会ではありますが、大学で何度も模擬授業を行う機会を与えていただいてとても助かりました。もちろん、生徒役もクラスメイトなので、実際の教育実習の現場では想定外のこともたくさんありましたが、授業の流れの基本的な部分は模擬授業でしっかりと身につけられたと思います。

教壇に立って大学時代の授業を振り返ると、仕事に活かされていると感じるものがたくさんあります。例えば、「日本語コミュニケーション」の授業では、文章を読むことを繰り返し取り組んでいったこともあり、教壇に立つ際にも、授業で学んだことや抑揚に気を付けて読むことで、生徒からも「心地よい」と言われることもあります。
教員になるための先生方のサポートも今に活きています。教員採用試験の対策はもちろんですが、同級生の友人を見ていても、就職のサポートもしっかりと受けることができ、丁寧なサポートをしていただけたと思います。先生方だけではなくキャリアサポートセンターの方も親身になって話を聞いてくださいました。

自分で大学生活を充実させようとか、将来の目指す目標などがあってそれを行動に移せるのであれば徳島文理大学の全職員の方が協力してくださり、アドバイスも頂けます。大学へ入学することがゴールではありません。むしろここからが、自分の将来に直結すると思うので、目標を持って大学へ進学してください。