K.Sさん（香川県出身）

なぜその学科に入学しましたか？

私が高校時代、コロナ禍で医療現場がクローズアップされ、エクモを操作する医療従事者として臨床工学技士がニュースに取り上げられました。その影響で、私は臨床工学技士に興味を持ちました。大学で臨床工学技士について学ぶ中で、多くの医療機器に柔軟に対応し、幅広い業務を行いながらチーム医療に貢献する臨床工学技士の姿に感銘を受けました。そして、私は臨床工学技士として医療機器を操作し、患者の命を救う手助けをしたいと思うようになりました。

大学で学ぶ中で、自分が成長したなと感じることを教えてください

私は大学生活で2回、中四国臨床工学会に参加し、自分の研究成果を発信する機会に積極的に挑戦しました。その経験は、将来医療従事者となる私にとって新しい知識や考え方を学ぶ貴重な機会となり、自身の成長につながりました。また、多くの人の前で発表することで自信を深めることができました。

なぜその内定先・進学先を選びましたか？

私は循環器分野に興味があり、特に人工心肺業務や心臓カテーテル業務に従事したいと考えています。私の内定先は循環器専門病院であり、症例数が多く、自身の希望に合致した限られた施設です。また、以前病院見学をさせていただいた際、看護師や医師など多職種と密接に関わりながら活躍している臨床工学技士の姿に感銘を受けました。さらに、「やさしいまごころのある医療の実現」を目指しているという理念にも強く共感しました。

面白かった授業を教えてください

「生体機能代行装置学 体外循環装置」は特に面白い授業でした。私が循環器分野を好きであるのも理由の一つですが、この授業では先生方が熱心に指導してくださったおかげで、とても楽しく授業を受けることができました。就職後も、先生方から教わったことを活かしていきたいと思います。

本学の就職サポートを利用しましたか？

就職支援部では、就職活動中に面接の練習や履歴書の添削をしていただき、とても助かりました。特に履歴書の添削では、自己アピールのポイントを教えていただき、今後の活動にも役立つアドバイスを受けることができました。就職支援部のサポートにより、自分の強みを再認識し、自信を持って就職活動を進めることができました。