就職・資格

I.Tさん(香川県出身)

公開日 2025年02月21日

学部学科:保健福祉学部臨床工学科
出身校:高松工芸高校(香川県)
内定先:康生会武田病院(京都府)
*内定先は、取材時のものです。

なぜその学科に入学しましたか?

私は高松工芸高等学校の機械科で工学を学び、この知識や技術を人の役に立つ仕事に生かしたいと考えてきました。その中で、臨床工学技士という職業が医学と工学の両方の分野を結びつけ、医療現場で活用できることを知り、大変魅力を感じて目指すようになりました。徳島文理大学に進学することで、地元でこの職業を目指せることに大きな魅力を感じ、入学を決意しました。

大学で学ぶ中で、自分が成長したなと感じることを教えてください

中四国臨床工学会に参加し、自身の卒業研究を発表しました。その際、多くの方に自分の研究に興味を持っていただき、さまざまな質問をいただきました。いただいた質問に対して、自分が培ってきた知識を活かしてしっかりと答えることができたことで、自身の成長を強く実感しました。

なぜその内定先・進学先を選びましたか?

病院見学をさせていただき、臨床工学技士の皆様が先進的で高度な医療を安全に患者さんに提供されていることに魅力を感じました。特に康生会武田病院の心臓カテーテル業務では、京都府内でも症例が多く、臨床工学技士の方々が深く治療に携わっていました。循環器領域に興味を持っている私が行いたい業務であり、武田病院グループでなら多くの知識と経験を積むことができると感じました。武田病院グループの一員として、多くの患者さんの治療に携わりたいと強く思い、志望しました。

面白かった授業を教えてください

学内実習の授業です。学内実習では実際に医療機器を使用し、その操作方法や安全管理について学びます。このような実践的な学習を通じて、座学で学んだ知識をより深く理解することができました。また、学内実習で得た経験や知識を、病院実習の場でも活かすことができ、大変有意義な学びとなりました。

本学の就職サポートを利用しましたか?

臨床工学科では、就職や学習面のサポートが非常に充実しています。4年時には、定期的に先生方と面談を行いながら、自分の今後の課題などを相談させていただくことで国家試験対策を順調に進めることができています。また、就職活動では、大学の就職支援部で面接練習を行い、専門の講師の方と一対一で練習する機会をいただきました。このようなサポートのおかげで、大きな安心感を持って準備することができました。