徳島文理大学について

卒業生インタビュー

公開日 2024年08月05日

充実した環境で夢に一直線
今後もさらなる高みを目指す
短期大学部 生活科学科食物専攻卒業
PROFILE

博愛記念病院

玉井 綾さん

たくさんの資格を取得し食のスペシャリスト

 子どもの頃から、食に関わる仕事に就くのが夢でした。なかでも「栄養士」は、患者さんの治療や健康維持に欠かせない食事をサポートするという仕事内容にとても魅力を感じ、栄養士の資格を取りたいと思うように。進学先を徳島文理大に決めたのは、オープンキャンパスに参加した際、学内の雰囲気がとてもよく、ここで学びたいと強く思ったからです。

 在学中には、栄養士のほかにもたくさんの資格を取得しました。食品衛生管理者やフードサイエンティストなどの食に関わる資格はもちろん、医療秘書の資格も取得。勉強は大変でしたが、試験に向けて頑張る日々はとても充実していました。授業で印象に残っているのは、栄養学各論実習。メニューの考案や買い出しも自分たちで行い、クリスマスバイキングをしたのがとても楽しくて、今でもいい思い出です。

 就職活動では、履歴書の書き方や面接など、不安もありましたが、先生方が丁寧に指導してくださったおかげで、無事希望の就職先に内定をいただくことができました。

大学時代の学びをいかしながらスキルアップ

 現在は、地域医療を担う総合病院でおもに検品作業、盛り付け業務や在庫管理、発注業務などをしています。盛り付け時や配膳前には、患者さんのアレルギーや禁止食を確認し、間違いがないか慎重にチェックすることを心掛けています。ほかにも、食事の摂取量が少ない方に提供しているゼリーを作ったり、施設で使う調味料の在庫管理をしたり、仕事内容は多岐にわたります。

 そんな忙しい日々のなかでも、大量調理の実習で身に付けた効率のよい動き方やさまざまな調理機械の使用方法など、大学時代の学びが現場でとても役に立っています。HACCP対応の給食実習室をはじめ充実した環境で学べた学生生活は、今の私の大きな財産です。今後は、一人ひとりに合わせて専門的な知識と技術で栄養指導ができる管理栄養士の資格取得を目指したいと思っています。これからも学ぶ姿勢を忘れず、どんどんキャリアアップしていきたいです。

 栄養士や食に関わる仕事に興味がある人は、ぜひ徳島文理大のオープンキャンパスに参加してみてください。優しい先生方と素晴らしい施設環境が、みなさんを待っていますよ。