就職・資格

N.Sさん(香川県出身)

公開日 2026年03月22日

学部学科:香川薬学部薬学科
出身校:高松第一高等学校(香川県)
内定先:東洋紡株式会社(滋賀県)
職種:生産技術職
*内定先は、取材時のものです。

なぜその学科に入学しましたか?

物理・化学・生物を幅広く学ぶことができ、将来につながる資格取得を目指せる点に魅力を感じ、本学科への進学を志しました。
私は小学生の頃から理系科目全般に興味があり、進路選択に悩んでいた際に、薬学部という選択肢を知りました。調べる中で、薬が体内でどのように吸収され、どのような仕組みで作用するのかを、物理・化学・生物の知識を通して総合的に理解できる学問であることに強い関心を抱きました。
また、専門的な学びが資格取得につながり、将来の進路の幅を広げられる点にも大きな魅力を感じ、進学を決意しました。

なぜその内定先・進学先を選びましたか?

化学系メーカーである東洋紡は、酵素や抗体の試薬にも強みを持ち、さまざまな技術を活かして医薬品の受託製造を行っている点に大きな魅力を感じ、入社を決意しました。オンライン説明会や面接では、私の質問や考えに丁寧に向き合っていただき、この会社で働きたいという思いがさらに強まりました。
薬局・病院での実習を通して、医薬品の供給が十分でない現場を目の当たりにし、安定的に薬を届ける重要性を実感しました。品質の高い医薬品を安定的に製造することで、薬剤師の方々が安心して業務に取り組める環境を支え、患者さんが不安なく治療を受けられる社会に貢献したいと考えています。

面白かった授業を教えてください

「生化学実習」という実験の実習です。私が受けた生化学実習では、体内でアルコールを分解する酵素であるアルデヒド脱水素酵素(ALDH)の遺伝子を、自分たちの毛根細胞からPCR法で調べました。実験を通して、薬剤師国家試験にも出題されるPCR法や電気泳動、アルコールの代謝について理解することができました。さらに、ALDH遺伝子の違いが個人のアルコールの強さに関係していることを知り、薬の効き方の個人差も理解しやすくなりました。
また、この実習に限らず、グループで協力して実験を行い、結果を話し合いながらレポートを作成して提出する過程を通じて、達成感や協働の大切さも実感できました。

本学の就職サポートを利用しましたか?利用した場合は、利用してよかったと感じたところを教えてください。

就職支援部や学科の先生方のサポートを活用し、就職活動に取り組みました。就職支援部が主催する合同企業説明会に参加することで業界理解を深め、SPI模擬試験を通して実践的な対策を行うことができました。さらに、面接やエントリーシートについて個別に相談する制度を利用し、伝わりやすい書き方を学びました。
また、配属講座の先生方には研究概要の添削や面接のアドバイスをいただき、学部の就職担当の先生からも進路選択について助言をいただきました。大学の多くの方々の支援により、自分一人では得られなかった視点や情報を得ることができ、納得のいく形で就職活動を進めることができました。